症例紹介|帖佐ステラ動物病院

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症例紹介

消化管内異物

消化器科2025.02.03

  • 消化管内異物

    いつのまにか食べてしまっていた

  • 消化管内異物

    異物で閉塞している小腸 異物で膨らんでいる(黄色矢印)

  • 消化管内異物

    腸から摘出された古いウレタンマットのかけら

  • 消化管内異物

    紐状の異物により閉塞をおこした小腸

  • 消化管内異物

    腸から摘出されたひも状のおもちゃ

  • 消化管内異物

    縫合した小腸

  • 消化管内異物
  • 消化管内異物
  • 消化管内異物
  • 消化管内異物
  • 消化管内異物
  • 消化管内異物

若い猫で、食欲がない、吐いているといった症状でいらっしゃると、異物を食べてしまったことによる腸閉塞の可能性を考えながら診察しています。嘔吐は、胃炎、腸炎、膵炎など異物以外のさまざまな原因でおこることもある症状ですが、異物は、診断できない=なおらないですので、超音波検査、レントゲン・バリウム検査等を状況によってすすめていきます。

注意深く超音波検査をすれば、ほとんどの消化管異物は検出できるといわれていますが、実際は超音波検査だけの所見で、手術まで決めることが不安に思うことがありますので、超音波検査で明らかでなければ、バリウム検査までさせてもらうことが多いです。
バリウム検査の良い点としましては、やり方によって異物を大腸まで押し流して、結果的には手術不要になることも結構あります。今まで比較的柔らかい異物、タオルの切れ端、消しゴムなどがバリウムといっしょに排泄されることがありました。
半日追って閉塞部が動かないようであれば、手術で腸切開をして摘出します。

開腹手術ではありますが、早期発見できれば、術後すぐ食欲が戻って経過はいいです。


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